監獄実験(プリズンラボ)1巻が無料だったので試し読みしてみた
まんが王国にて、水瀬チホ×貫徹のマンガ「監獄実験(プリズンラボ)」の1巻が期間限定で無料だったので、試し読みしてみました。
esって映画、知ってますか?囚人と看守の役に分かれ、それを2週間演じるっていう実験の映画。あれにちょっと似ています。
監獄実験(プリズンラボ)のあらすじ
江山 藍都(えやま あいと)は、高校で酷いイジメにあっていた。
集団に殴られたり蹴られたり、便器に顔を突っ込まれたりするのは日常茶飯事だ。
そんなイジメの主犯格は、桐島 彩(きりしま あや)。普段は優等生ぶってる女で、コイツがイジメのリーダーと言っても、教師は信じないだろう。
今日も桐島たちにイジメられ家に帰ると、江山宛に"九字間(くじま)"という謎の人物から、郵便物が届いていた。
中身を開けると、それは"監禁ゲーム"の招待状だった。
「監禁ゲーム・・・?」
同封された説明書によると、監禁ゲームのルールはこうだ。
- 監禁ゲームの期間は1ヵ月間
- 監禁者は監禁する相手を指名できる
- 監禁者は監禁相手を殺さなければ何をしても良い※殺したら罰金1000万円
- 監禁相手は週に1回「名前当て」をし、監禁者の名前を言い当てたら勝利
- 逆に1ヵ月間、名前を当てられなければ監禁者の勝利
- 勝利した方には賞金1000万円
なお、監禁ゲームの招待状は、理不尽な目にあっている人間のみに贈られているという。
あまりに怪しい話に一度はスルーしようと思う江山。
しかしその夜、江山は桐島にイジメられる悪夢を見て、「これ以上のイジメには耐えられない!」と思い、監禁ゲームに参加する事を決意する。
もちろん、江山が監禁相手として指名するのは、イジメ主犯格の桐島。
江山はこの監禁ゲームで、弱い自分と決別し、人生を変える決心をする。
監獄実験(プリズンラボ)の主な登場人物
江山 藍都(えやま あいと)
本作の主人公。高校生で16歳。学校では、桐島たちから酷いイジメを受けている。
監禁ゲームに参加した当初は、気弱な面も目立ったが、段々と残虐になっていく。
桐島 彩(きりしま あや)
高校生で16歳。クラスのリーダー的存在であり、イジメの主犯。江山以外の生徒にもイジメを働いている。
実は彼女が学校でイジメを繰り返すのは、家族が上手くいっていない事の八つ当たりだったりする。
監獄実験(プリズンラボ)の感想
監禁者になって立場的に有利になれど、最初はいじめられっ子っぽく、気弱な面も目立った江山くん。
しかし、徐々に吹っ切れてきて、どんどんやる事が残虐になっていく。
この先、彼はどうなっていっちゃうんだろう?と続きが気になります(>_<)
あれだけのイジメを受けてきたから、桐島をどんな風にしちゃっても無理ないと思うけど、あまりにやり過ぎるとバッドエンドになっちゃいそうだ。
因果応報というか、悪いことをしたら、必ずしっぺ返しが来ると思うから。
また、監禁ゲームの"裏"も気がかりです。
監禁ゲームは、監禁者と監禁相手の勝負と見せかけて、他の監禁者との勝負という説も作中で出てますし。※監禁ゲームの会場には、監禁者と監禁相手のペアが他にも何組かいる。
1巻から色々と伏線が張ってあって、なかなか"引き"の強い漫画です。恐いもの見たさでも続きを読みたくなりますしね。
うん、こりゃ2巻以降も読みたいな。今度満喫に行ったときでも、続きを読もうと思います。